断食とは、言葉通り“食を断つ”というもので、文字通り、一定期間食事をしないで過ごします。通常は専門家の指導のもとで行われるべき方法です。
というのも、まる一日完全な断食を行うだけで、体の消化吸収力は低下し、その回復には数日かかります。
そして、消化吸収能力が低下すると、生命維持に必要な栄養素が吸収できなくなるといったリスクがあるため、断食後の食事や生活にも注意しなければなりません。
一方、プチ断食は、断食という言葉は含まれますが、「食べない」という方法ではありません。
定期的、計画的に“空腹を感じる状態を作る”ことにより、脂肪を燃焼させ、ダイエットする、さらに、体質を変化させていくというものであり、これが、プチ断食=(イコール)空腹健康法と言われる所以です。
空腹を感じるだけで痩せるの?と思われるかもしれませんが、プチ断食で痩せるしくみの詳細については期待できる効果のページにて紹介していますので、参考になさってください。
酵素ドリンクを使う方法の最大のメリットは、なんといっても簡単なことです。
また、食事を抜くのではなく、週末2日間の朝食を酵素ドリンクに置き換えるだけですから、普段とほとんど変わらない生活をしながら自然に行うことができます。
デメリットとしては、酵素ドリンクを用意するための費用がかかるということでしょうか。
おすすめの酵素ドリンクはコチラです→酵素に美肌成分(ヒアルロン酸・プラセンタ・ザクロ)を配合「ベルタ酵素ドリンク」
※おすすめ情報のページにて、酵素の種類や働きについて特集記事で紹介していますので、参考になさってください。
ホテルを利用したプチ断食では、専門家の指導とサポートを受けられるため、安心です。日常生活とは違い、ちょっとリッチな気分で行えるというのも特徴的です。
環境を変えることによって、精神的にもリフレッシュできるうえ、空き時間にダイエットや健康、美容に関わるセミナーを受けることができるホテルもあり、「食べたい、お腹が空いた」と、食べ物の誘惑が心配な人にもおすすめです。
ためしてガッテンのプチ断食(2012年11月07日放送)でも、ホテルの週末プチ断食プランが利用さてていましたが、プチ断食のプランを用意しているホテルはたくさんあります。
この放送で使用されていたのは、プリンスホテルの週末断食プランです。
ホテルでのプチ断食プランを試してみたい方は、楽天トラベルなどの検索で“断食”や“プチ断食”、“週末断食”、“ファスティング”などのキーワードで検索してみてください。お得なプランやお気に入りの週末の隠れ家?が見つかるかもしれません。
楽天トラベルでプチ断食のプランを探したい場合はこちらからどうぞ⇒プチ断食プランがあるホテル・温泉を探す
自分の体が必要とする最低限のカロリーや、毎日の食生活で摂取しているカロリーを知ることは、プチ断食に限らず、健康的な食生活を送る上で、決して無駄にはなりませんので、この機会に少し注目してみるのも良いかもしれません。
基礎代謝を知り、必要なカロリー値を下回らない、さらに、カロリーを余らせすぎないことを基本とし、定期的に空腹を感じることができるように食事を摂る時間に気をつけることで、プチ断食の効果を得ることができます。
自分だけのオリジナルプチ断食法を見つけるのも良いかもしれません。基礎代謝を下回るカロリー摂取にならないように、十分気をつけて週末プチ断食プランを立てましょう。
基礎代謝の計算はこちらから→基礎代謝を計算できるKeisanのサイトにとびます。
健康的な食生活というと、「食事は1日3回、規則的に」「朝ごはんは一日の基本」というのはだれでも1度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか?
もちろん、規則的な食事をとることは悪いことではありません。規則的な食生活により、体内の消化吸収活動のリズムを整えることができますし、毎朝しっかり朝食をとるにより、大腸の活動が促進されるため、便秘の方などは規則的な朝食を摂ることで便秘解消につながるということもあります。
多くのプチ断食プランでは、朝食や昼食を抜く、あるいはスープやジュースなどの低カロリー飲料に置き換えるという方法が紹介されています。では、プチ断食で本当に健康的体にダイエットができるの?ということについてですが、空腹感を感じると人間の体にはさまざまな変化がおこります。
そして、この空腹感によって起こる体の変化をうまく利用してダイエットしようという方法がプチ断食なのです。
プチ断食で痩せるしくみについては、プチ断食の効果のページで紹介していますので、参考になさってください。
ただし、プチ断食の実践において空腹を感じるためであっても、基礎代謝に必要なカロリー(約1000〜1200kcal/1日)をとらない状況を続けると、私たちの体は、生命を維持するという本能により、健康的とは言えない、より省エネな状態へと変化してしまいますので、十分な注意が必要です。
省エネ状態の体が健康的ではない理由は、カロリー不足が続いた体では脂肪だけではなく筋肉もエネルギーを確保するために消費され、生きるために、つまり、「より省エネ」にするために、筋肉(心臓などを含む)などが痩せてしまうのです。
より少ないカロリーで生命を維持できるようにするための変化だと考えられます。
また、体が以前より省エネ状態になってしまうと、ダイエットの中断、中止などで以前と食事をとったとしても、カロリーが以前よりよけいに余ってしまうため、前よりもさらに太ってしまう、というリバウンドが起きてしまいます。
つまり、健康を維持しつつ、また、リバウンドせずにダイエットするためには、
基礎代謝に必要なカロリー<摂取カロリー(基礎代謝に必要なカロリーより摂取カロリーのほうが多い)状態をキープしつつ、1ヶ月で1〜2kg程度のダイエットを目標にする方法が望ましいということです。
専門的な知識やアドバイスなしで、カロリー制限を続けるダイエットは、健康面で大きなリスクを伴いますのでくれぐれもご注意ください。